私は、これまで本当にたくさんの素敵な方と
ご一緒させていただく機会がああり、
自分の感覚をどんどんインストールしてきました。
一番大きな変化は
1つ1つを丁寧に過ごすようになったこと。
私の「丁寧」の定義は
全力でエネルギーを出すこと。
それが向き合っていたり
選択した対象に対して
丁寧に扱うことであり
私自身を丁寧に扱うことに繋がっていきました。
もちろん今までも
自分の中では「丁寧」だったのですが
「全力で体感すること」が
抜けていたんですね。
正確には、できてなかったというよりも
意識できていなかった。
体感していても
意識しないと、全力にはなれない。
どうしても女性は
同時進行や効率が好きだから
ついついエネルギーを分散させて
それが「得」って思ってしまっていた。
得にエネルギーを注いだ分
取りこぼすものはたくさんですよね。
猛烈に、反省、、、
テレビをね、同時に何個もつけて見たって
欲張れるけど、
1つ1つは薄くなるんです、どうしても。
これと同じ。
もちろん、良さもあります。
例えるとブュッフェとか。
でも、それを望んで
1つ1つを軽く、薄くするのと
1つ1つを丁寧に全力で体感したいのに
軽くなってしまっているのとでは
意味が違う。
だから私の場合は、
無駄にエネルギーを注いでしまうことが
多かったんですね。
丁寧にしているつもりが
丁寧じゃなかった、、、
これに心底気がついたのは
子どもが生まれてから。
どれだけ「中身のない」時間を
これまで過ごしていたのか。
一人で自由だと
そんな取りこぼしすら
誤魔化せてしまうんです。
自分自身に丁寧に向き合っていくと
周りとの交わりにも
丁寧に体感する感覚がつきます。
見えてくる世界が変わってくる。
パートナーシップだったら
「ねぇ、話きいてる?
〜しながらじゃなくて、ちゃんときいてよ」
「私とちゃんと向き合ってよ」
そんなやりとりも
なくなってくるんですよね。鏡だから。